Don't find fault, find a remedy.

NPO法人ArrowArrow代表のつれづれ日記

【Blog】ラジオの面白さに気づいた30歳の春。

ラジオってこんなに面白いのですね。

超ミーハーな私は、

バナナムーンのPodcast面白い→他のJUNKPodcast聴き始める→他のも面白い→山ちゃんのラジオにオードリー若林氏出演を知る→聴く→神回→本放送も聴き始める→能町みね子氏に惚れる→好きすぎてトークショーに行く→トークショーでANN0のオーディションを撮る場面に遭遇→オーディション合格→ANN0を聴き始める→面白い→ANNにも興味を持ち始める→オードリーのANN面白い→他のANNも…

みたいな流れです。(時系列は若干前後しているかもですが)

何が面白いって、芸人さんって(久保さんや能町さんは芸人じゃないけど)ラジオ好きな方がいて、好きなものをやっている空間で起きることはとても楽しいということ。

なんで芸人さんってラジオ好きなんだろう…。本当面白いんだよなー。

コーナーの時間よりも、個人的にはフリートークを聴くのが好きで、オードリーのANNはまさにそこが聴きたくて毎週楽しみにしている感じ。

最近は、ダイノジ大谷氏のANNと、東京ポッド許可局がめちゃくちゃ面白いです。


30歳は、新しい趣味というか、好きなものの領域がブワッと広がった一年だったような気がします。

昨日も30歳になってから目覚めた音楽LIVEに足を運ぶという行為をしてきました。

ゲスの極み乙女。」というバンドなのですが、とんでもなくカッコイイです。
これなんで知ったんだっけなー。あ、そうだナタリーのTwitterゲスの極み乙女。って名前を見て、「あれ、ハマカーンの企画かな?」と思ってサイトにいって、そしたらPVがあって、聴いてみたら度肝を抜かれたのだった。


本当にカッコイイです。1stアルバムも買って聴いてるんですが、ド素人の私でも演奏難しいだろうなぁと思うくらい複雑なメロディなんですが、CDの音源以上にLIVEはカッコよくて、なんて凄いバンドなんだろうか、と感動してきた訳です。

私は最近音楽の凄さに感動した人間なので、「プログレってなに?」みたいなレベルな訳ですが、でも自分の琴線に触れるものは、言葉があってもなくてもいいのだなぁと感じられるというのに、改めて感動しているのですね。



ラジオにせよ、音楽にせよ、「音」に興味があるのかも知れません、最近の私。

【Blog】悲しいことは半分、嬉しいことは二人分。


「♪かなしいことは はーんぶん うれしいことは ふたーりぶん♪」

この歌、大好きです。これは兄妹の歌だけど、いろんなケースでこの曲を思い出します。

パートナーと乗り越えなきゃいけないこと、乗り越えて嬉しかったこと。
仲間とわかちあった悲しいことや、嬉しいこと。



当法人の会員制度がスタートして1ヶ月弱。
最初に入会してくれたMさんから送られたメッセージは


今妊娠中で産休切りに遭いかけていて、会社との交渉の仕方、産後の転職の情報を得たいと思っています。
また、自分の行動・経験が社会全体の役に立てばと思い参加いたしました。
どうぞよろしくお願い致します。


という、私にとって衝撃的な言葉でした。

会員制度も始まったばかりで、彼女に今すぐどこまで貢献できるのかという気持ちと、今彼女の心境はいかほどだろうと思ったら、いてもたってもいられず、すぐに連絡して会いましょう、ということになりました。

彼女もパートナーの方も、ずっと望んでいた妊娠。そして妊娠・出産しても仕事が続けられるようにと、営業として第一線として活躍してきた彼女に下った会社の決断は「営業は続けられないだろうから辞めて欲しい」という言葉。

「今まで頑張ってきたのに、これからだって頑張ろうと思っていたのに…。」
「ここまで頑張ったのに認められない私が、どこで活躍できるのか自信がない…。」

その企業に乗り込んでしまいそうになる気持ちを我慢しながら、まずは彼女がどんなキャリアを築きたいのか、どんな生き方を選びたいのか、話を聞きながら、私が今まで出会ってきた先輩女性達が実現させてきたエピソードや働き方等をお伝えしました。
(話しながら私の周りには自分らしい生き方を自分の言葉で語り、実現している女性がたくさんだなぁと改めて思った次第)

一所懸命彼女に様々な働き方を伝える中で感じたこと。

様々な女性の働き方や経験談を知っているだけでも、当事者になった時に見える景色は全然違うのだということ。特に、新卒からずっと同じ会社に勤めている場合、自社の先輩女性がどんな働き方をしているか、自社の上司がどんな考え方をしているかが、そのまま自分のキャリアに直結してしまうように感じます。

また結果を出そうとすると、残業時間も少なくない場合があるので、外にアンテナを張って人に会いに行ったり、同じような境遇で活躍している女性とのコミュニケーションもなかなか難しい。(これは男性も同じ傾向があるかもな…)だから、消極的な選択肢の中でキャリアを選んでしまう傾向があるのかな、と。


…話を戻して。


「そうか、そんな働き方もあるのですね。少し元気が出ました!」


最初の言葉からは少しだけポジティブになったような…。でも、なんかもっとできることないかな。そんなことを思いながら、改めて会員制度を早く活性化させなきゃなんて思った去年の12月。


そして今日。その彼女からメールが届きました。

(メール一部抜粋)

※ご本人からの承諾を得て、個人が特定されそうな部分は編集しています。

年明け早々、出産後に営業サポートとして復帰する事を打診されました。
一緒のプロジェクトで働いていた若手の営業の方が出世して
1チーム任されるらしく、そのチームメンバーとして
頭の固いオジサン上層部に私の復帰を後押ししてくれたらしいのです。
まだ本決まりではありませんが、嬉しいどんでん返しとなりました。
(中略)
底に落ちていたモチベーションもアップして
産休までやる気を持って働けそうです。
こうなったら会社に貢献したいと心から思っています。
今後も色々お知恵をお借りすると思いますが、
どうぞよろしくお願い致します。

そのタイミングで山下達郎の「蒼氓」がBGMで流れていたこともあり、涙腺が崩壊。そうだよね、見てくれている人はいるよね、と。結果的に私ができたことは本当に本当に小さな事だったけれど、諦めることなく組織に働きかけた彼女が組織に認められて、喜んでいることが、こんなに自分の力になるのだと、自分でも驚きでした。


「♪かなしいことは はーんぶん うれしいことは ふたーりぶん♪」


できることはまだまだ少ないけれど、少しでも一緒に背負えるといいな。たくさん一緒に喜べたらいいな。そんな風に思った年始の嬉しい出来事でした。



個人会員をもっと知りたい方は コチラ
個人会員に申し込みたい方は コチラ

【Blog】自分の気持ちさえ分からない時あるじゃない。


相手のことを思ったら、ちょっとは気を遣った方がいいんじゃないのとか言われそうだけど、
何を持って相手を思うことになるかなんて、正解はないと私は思ってる。

何かを発する時、それは自分のエゴであることを覚悟して、
それでもそれが相手にとって少しでも良い気持ちになるものになればいいなと思うし、
そうじゃなかった時は誠心誠意謝る。
失敗しながら、成功体験を積みながら、コミュニケーションの精度を上げていくのが、
相手の望むことができる自分になる近道なんじゃないかと。

だからこそ、嬉しい言葉には嬉しいって言いたいし、
言って欲しくないことは言って欲しくないって言いたいし、
それが言い合える関係でいたい。

いたいんだけど、難しいよね。
だって、それだって自分が望んでいることでしか無いんだから。

【Blog】国分寺市に病児保育施設ができました…が。

※FBに書いたものを転載しました。

市報に国分寺市で初の病児保育施設が出来たとのニュースが。
もちろん無いよりはあった方がいいんだけど、
なんだかこれで前進しましたって言われたら正直うーん、って感じです。

ざっくりしか調べてませんが、

国分寺市保育所在所児数→1,707名(2012年12月現在)
●そのうち2歳児までの保育所在所児数→779名

国分寺市の病児保育施設→1施設(定員4名)
国分寺市病後児保育施設→3施設(定員各4名なので12名)

風邪の流行時を考えると、このキャパじゃ預け先がなくて
困る親御さんはまだまだたくさんいるだろうなぁと感じます。

風邪や感染症って、一人一人順番に引くものではなく一気に流行るもの。
この施設数で上記の人数を支えようとしても無理があるし、
預けられる人数が少ないと、預け先を確保したいから早めに予約して当日利用キャンセル…
なんて使い方も増えて、預ける倍率が更に高くなる訳なんですね。
(前日までの予約が必要だったりするから、そういう利用方法の不便さも
 施設型を運営する際の改善ポイントだと思います)

施設を一つ増やす予算を使って民間のサービスを利用できるようになったら、
もっと多くの共働き世帯をサポートできるんじゃ…。と思ったりしています。
国分寺市はフローレンスサービス対象エリア外だけど)

今、私が参加している国分寺市の子育て・子育ちいきいき計画を見ると、
26年度までに病後児保育施設をあと一つ増やす予定らしいので、
もっと効果的な予算の使い方はできないものか、私なりに考えて、
市民としてできることも含め、提案したいと思います。

あーーー、やっぱりもっと自治体の人や地域の人とのコミュニケーション取らなきゃなー。
他の委員の人とも市で招集時以外にも会う機会を設けよう…。

※市報のURL
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/dbps_data/_material_/localhost/150000/s151500/koku121215_P7.pdf

【Blog】あら探しをするな、解決策を探せ。

誰が読んでるんですかでお馴染みのこのブログ。

たまーに、更新します。たまーに。

題名を変えました。意識したい言葉。




今日は本当に徒然書きたい気分なので、書きたいだけ書いて終わります宣言。


====

最近グラグラするのは、きっと、自分に余裕が無いからだと思う。
良くも悪くも、いろいろな事が起きて、それに自分がついていけてない感じ。

嬉しいことも、楽しいことも、体力使うんだね。

ポジティブなパワーも消費であることを再認識したりする。

自分に余裕が無いってどういう状況なんだろうと書いていて思う。
なんつーのかな、自分で選択しきれてないっていうのかな、
本当はもっとやれるはずなのに、やらないっつーか、とても受け身っつーか。

====

なんでも包み隠さず言いたい、言って欲しいという自分と、
カッコ良い所見せたい、見せて欲しいっていう自分とのバランスって
皆どうしているんだろうか。
どうしても相手が今言いたいことが、どうしても自分が言って欲しくない場合は、
どっちの思いが優先されるんだろうか。

………時と場合によるわな。

====

本当につくづく思う。

子どもに選択肢がたくさんある社会を、多様性が当たり前に認められる社会を、
そう思うなら、大人が選択肢溢れる社会にいなきゃ。
多様性が当たり前に認められる社会にいなきゃ。

自分の子どもが同じ悲しみを味合わないように。

====

大人は、自分の辛いことや苦しいことを上手に隠しすぎだと思う。

もっと良いんだと思う。辛いって言っても。苦しいって言っても。
私は今……。たのくるしい!!!!

====

一番しんどい時は、

「この経験はきっと今後、誰かの役に立つはずだから。」

と、呪文のように唱えていた。
自分の為だけでは、踏ん張れない時があるんだと知った。

自分がしんどい時、相手のしんどいことを受け入れられない時があるけど、
自分が調子いい時、相手のしんどいことを受け入れたくない時があることを知った。


私はどこまでも自分勝手な奴だ。

====


こんな悶々といろいろ思っていても、一日はあっという間に過ぎ去っていく。
明日も自分なりに精一杯生きれますように。

【Blog】足を運ぶ。

足を運ぶ。

2012年、なんやかんやで好きなアーティストのライブやら演劇やらサッカー観戦やら、
20本近く、現場に足を運んでいた。びっくり。

いやいや20本とかで書くなよ、ブログに。と思うことなかれ。
別に市場と比べてびっくりしている訳じゃない。

自分で行こうと決めて、自分でチケットを買って、
実際に足を運ぶということが、ひきこもり体質の自分からしたら、
ありえないくらいの行動量だから驚いているのだ。

その現場に、行くと決めること。
行って、何かを感じること。

特に30歳になって、音楽を聴くようになった。
正直、なんで皆こんなに楽しいものを教えてくれなかったんだと思った。
(そして今もちょっと思っている)

いや、音楽は聴いてたし、昔から好きなアーティストだっているけれど、
なんか、最近は音楽を聴いていて心をぐわーっと鷲掴みにされることが多い。

もしかして自分が変わったのか。そうなのか?

そんでもって、好きになればなるほど、言葉にできないことも多くなった。

舞台も、ライブも、映画も、「なんか……よかった!」みたいな
感想しか言えなくなった。

なんでなんだろう。何が変わったんだろう。

でも、言葉にできないけど、それでも心は満たされるし、
なんか明日も頑張ろう、自分も頑張ろうって思えるから、
きっと、何かは感じているんだと思う。

あーー、もしかしたら、言葉にできなくても良いもの、を自分で受け入れたのかもなー。

言葉にできなくても良いものもあるって、なかなか言えなかった、ちょっと前まで。
全部、説明できると思ってたし、できるものしか好きって言わなかった。

でも、最近は説明できないけど好きなものがいっぱい、ある。

説明できるくらい好きなものと、
説明できないくらい好きなもの、

は違うけど、それぞれ好きだ。



できないことも、受け入れることができる、っていうのが
30歳になって身に付けた唯一のことかも知れないなぁ。


「できる」って無理して自分ひとりで作ったものよりも
「できない」って素直に手を挙げてみんなで作ったものの方が、愛着が湧くし。
できないって受け入れた方が実は良いものができるなんて、
3年前の私に言って、理解してもらえるかなー。

ま、いいか。その頃にはその頃のやり方がきっとあったはずよね。
頑張れ、3年前の私。ガムシャラにやって、
それでも出来ない、その瞬間に見える景色はきっともっと素晴らしい。

【Blog】育児体験お泊り会に来ております。

今日はフローレンス時代から師と仰いでいる先輩ワーキングマザーのお宅に、
育児体験お泊り会に来ております♪

事業に関連することなので、普段からワーキングマザーと接する機会は多いのですが、
まだ自分自身に子どもがいない為、実際にどんな感じなのかというのは
理解しきれていないよなぁと感じておりました。


んで、先輩のパートナーの方が出張なのをチャンスとばかりに、

『育児体験させてくださーーーーーい!!』

とワガママいって、お泊り。そして無事、寝かしつけも終わり、別部屋にてそれぞれ作業中w(イマココ)


もちろん毎日経験している訳ではないので、全て理解したなんて全く言えませんし思いませんが、
でも、一日時間を過ごすだけで、相当勉強になりました。やっぱ自分で感じるって大事だわー。


・前会った時よりもコミュニケーションが取れるようになったなぁ
(話が通じてると感じることが本当に多くなった!)

・子どもって時間を掛けてご飯食べるんだなぁ
(遊び食べ全盛期!でも楽しそう♪)

・さっき出来なかったことが、次の瞬間に出来たりするんだなぁ(後述)

・子どもが帰ってきてから寝かしつけまでの時間が二人で出来るとやっぱりいいなぁ
(つーか私毎日一人でやる自信ないなぁ)

・やっぱり乾燥機付き洗濯機と食洗機は絶対欲しいなぁ(あとルンバも)


などなど…


特に、出来なかったことが出来る、ということに対しての感動たるや。


私は今日、スキンケア一式が入っているジッパーのポーチを持っていて、
なおかつ、今日たまたまもらったスキンケアの試供品も近くに置いてありました。

で、そのポーチを最初は開けられないんですが、
何度も挑戦しているうちにコツを掴んで、開けられるようになり、
試供品を除いたスキンケアのみをポーチに入れて、ジッパーを閉じるという
この流れを、ほんの何分かで体得したんです。

うわぁ、すげぇなぁと、ただただ感動。

こういう日々の成長を感じる瞬間は、かけがえの無いものだなぁと、しみじみ。


そして、もう一つの気づき。私、写真一枚も撮ってない…orz
グッと集中すると、すっかり忘れちゃうもんですね…。


あんな笑顔や、こんな表情を写真に撮りたかった…。

明日は保育所にもちゃっかり着いていく予定なのでw、
その時に撮れるといいなぁ。あぁ…、残念すぎる…。


====一夜明けての追記====

すっぴん&眼鏡&頭ボサボサの私に全く気づいてもらえず、
しばらく近づいてもらえないハプニングもありましたが、
今日は、朝ごはんの準備から、保育所に送りに行く所までを同行させてもらいました。

私朝本当に苦手なので、ここは結構気合が必要だぞ…と。
思ったように行動してくれないので、想定以上に早く起きないと、
すぐに余裕なくなってしまいそうだ……。

あと、保育所どこに通わせるかって結構大事だな、と。

もちろん待機児童の問題もあるので、自分の希望通りには行かないだろうけど、
でも、私は今日体験するまで、通勤がてらに預けられたらいいのかなぁくらいに
思っていたのですが、まず子どもを預けて一度家に帰って
残りの作業をして出勤!みたいなパターンも全然ありだな、と。

あぁ、奥が深い…。

でも多分、こういうのって選択肢の一つにしかすぎなくて、
一番大事なのは、「自分がどういう選択をしたいか」考えておくことなんだろうなぁ、と。

働く事への価値観、子育てに対する価値観、
パートナーとの関係性、それぞれの家族との関係性。

その中で自分がどう生きたいのか、どうしたいのかっていうのがないと
周りにどうサポートしてもらえばいいのかわからないし、
周りもどうしたらいいかわからないだろうと思った訳です。

それで「私のことわかってない!」って言われたら凄く困っちゃうだろうなとも思った次第。


スキルや経験値として何か身につくかなぁと思っていたら、
やっぱり自分に向かって矢印は飛んでくるものだと思った、貴重な体験でした。


また呼んでもらえたら嬉しいなぁ。