※FBに書いたものを転載しました。
市報に国分寺市で初の病児保育施設が出来たとのニュースが。
もちろん無いよりはあった方がいいんだけど、
なんだかこれで前進しましたって言われたら正直うーん、って感じです。
ざっくりしか調べてませんが、
●国分寺市の保育所在所児数→1,707名(2012年12月現在)
●そのうち2歳児までの保育所在所児数→779名
○国分寺市の病児保育施設→1施設(定員4名)
○国分寺市の病後児保育施設→3施設(定員各4名なので12名)
風邪の流行時を考えると、このキャパじゃ預け先がなくて
困る親御さんはまだまだたくさんいるだろうなぁと感じます。
風邪や感染症って、一人一人順番に引くものではなく一気に流行るもの。
この施設数で上記の人数を支えようとしても無理があるし、
預けられる人数が少ないと、預け先を確保したいから早めに予約して当日利用キャンセル…
なんて使い方も増えて、預ける倍率が更に高くなる訳なんですね。
(前日までの予約が必要だったりするから、そういう利用方法の不便さも
施設型を運営する際の改善ポイントだと思います)
施設を一つ増やす予算を使って民間のサービスを利用できるようになったら、
もっと多くの共働き世帯をサポートできるんじゃ…。と思ったりしています。
(国分寺市はフローレンスサービス対象エリア外だけど)
今、私が参加している国分寺市の子育て・子育ちいきいき計画を見ると、
26年度までに病後児保育施設をあと一つ増やす予定らしいので、
もっと効果的な予算の使い方はできないものか、私なりに考えて、
市民としてできることも含め、提案したいと思います。
あーーー、やっぱりもっと自治体の人や地域の人とのコミュニケーション取らなきゃなー。
他の委員の人とも市で招集時以外にも会う機会を設けよう…。
※市報のURL
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/dbps_data/_material_/localhost/150000/s151500/koku121215_P7.pdf