りぼん60周年イベントに狂喜乱舞する日々。
題名はただただりぼんっ娘って書きたかっただけのアレです。
今年、2015年はりぼん創刊60周年だそうで。おめでとうございまーす。
「250万乙女のバイブル」……なにこの血沸き肉踊る感じ。乙女認定頂いていいんですか、いいんですか…!(嗚咽)……で、いろいろイベントやら企画盛りだくさんの中、注目すべきはこれですよ。
名刺?!りぼんの名作が自分の名刺になるだとぉ…?!しかも作品ラインナップも超ヤバい、天ない、ご近所物語、はっ、マーマレードボーイもこどちゃもある…!そしてなにより岡田あーみん大先生の傑作お父さんは心配症もルナティック雑技団まで…!!!!!うわー、私達世代モロターゲットじゃん…欲しい……欲しすぎる……。
もう一瞬で購買意欲MAXな訳ですが、同時にふと疑問が頭をよぎるわけです。
「あれ…?でもこれ誰に配るの…??」
ただでさえ友達少ないのにその上りぼん読んでてなおかつアソート名刺買うほどのチャレンジャーいるかしら…。
と思って買うのを躊躇ってたら、いた。時を同じくしてニュースを聞きつけていた後輩(チャレンジャー)から「名刺作りましょう!なんなら交換会しましょう!」と想定を超える提案が。さすが優秀な営業ウーマン(現広報)や。
あれよあれよと企画は進み、「まぁでもいい大人が揃う訳ですし、ただ集まるだけってのもねぇ」と後輩が更に想定を超える企画を立て、広報担当をしてる人達を中心に仕事の話も盛り込みつつ、広報意見交換兼名刺交換会をしよう、と。(お前は広報じゃねぇじゃねぇかというツッコミはありますでしょうが、私も広報担当みたいなもんです…そういうカウントにしてくださいお願いしますお願いします)という訳で、企画、日程、参加メンバーが決定。当日までにりぼん名刺を購入するのがタスクとなりました。
どの作品を選ぶのか。それが問題だ。
りぼん名刺アソートは、66作品の中から、5種類の作品を選ぶ訳なんですが、この選ぶ作業がまーーーー楽しい。
しかも交換することを考えると、「この5種類を選んだということはこの人の嗜好は…?」みたいなプロファイリングもあるだろうなと自意識過剰な自分も楽しみつつ選ぶ楽しさったら。そんなこんなで選んだ5作品がこちら。
・ルナティック雑技団
・お父さんは心配症
・天使なんかじゃない
・マーマレード・ボーイ
・有閑倶楽部
(順不同)
どの作品も小学校時代夢中になって読んだものばかり。銀太好きだったなぁとか、ケンちゃんカッコ良かったなぁとか、絵を見るだけで思い出せるものですね。作品への思い入れだけでなく、今回は名刺としてのデザインが好みかどうかも重要ポイントだったんですが、特にお父さんは心配症のデザインは最強。りぼんコミックスの表紙を彷彿とさせるこのデザインは絶対に外せない…!!!届いた名刺を見てしばらくニヤニヤできるくらいには嬉しかったです。
楽しすぎて疲れる。
ランチの時間に集合したので、時間は限られている訳です。しかもほぼ全員が初対面。共通項は「りぼんを読んでいて(りぼんっ娘)、名刺アソートを買ったチャレンジャー」であることだけ。でもね、それだけで十分でした。っていうか最早それ以上に何が必要なんだ!!!!っていうくらい初対面ばかりのりぼんっ娘6人は、シャレオツな表参道のカフェレストランでりぼんについて、漫画についての熱き想いを語り合ってきました。
・当時読んでいた漫画雑誌(りぼん以外は友達と交換してた、お兄ちゃんが読んでたジャンプも読んでた等々、どう工夫してたくさん漫画を読んでいたかは興味深かった)
・花とゆめを通ってきた人は、そのまま漫画好き人生を歩む人が多い
・”天ないの白い帽子”で「わーっ」って盛り上がれる人は大体友達
あたりが特に盛り上がったエピソードでしょうか。(あ、あと最近Web広告に出まくってた『親なるもの 断崖』をほとんどの人が読んでたことも盛り上がりました。絶版から再販売って凄いですよね。)
↑名刺作成者5名中スリーカードになったデザインは上記2種類。
ランチの時間ということもあり、時間は限られていたのですが、帰る頃にはみんなぐったり。
「午後、仕事できるかな…」
「もうHPギリギリっす…」
くらいの消耗っぷり。好きなモノを語るってなんでこんなにエネルギーがいるんだろう。世代が違っても、当時好きな漫画は違っても、まるでその当時の思い出を共有したような、そんなエネルギーが場に満ちていました。
熱中しすぎてなぜか総立ち(笑)
なにがそんなに面白いんだろうと思うくらい爆笑。
表参道のシャレオツカフェレストランに集いしりぼんっ娘。
これ、オフ会イベントないのかな。
終わった後、そう思いました。次回は同じメンバーでテーマを持ち寄って集合するか、人数増やして開催しても面白そう…!あーーーでも本当ベストメンバーすぎた。仕事の話ほぼしなかったけど(しなかったんかい)絶対みんな仕事できるんだろうなぁ…。
そして今回は、特別ゲストとしてプロの漫画家さんも来てくれまして。プロの視点からのりぼん、現在の漫画市場について等々、また違った観点の話には参加者一同、感動しきりでした。早速、本も購入しましたYO!
地球の裏側で蝶がはばたくと、どこかで誰かがキスをする。 (KC デザート)
- 作者: 砂塚旬
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
久しぶりに王道の少女漫画を読みましたが、いいですね。もうキュンキュンしました。特に最後のストーリーがとてもいいです。小さな奇跡の積み重ねが生む恋愛エピソードに「んはーーー」となりながら読みました。旬先生のデビューまでのエピソードがまた奇跡の連続なんですが、そのエピソードがあとがきにもちょろっと載ってて「わぁ…!」ってなります。是非読んでみて欲しいです。キュンキュンしますから。キュンキュン。(言いたいだけ)
もうこれ書くにもエネルギー使いすぎてヘロヘロになってきました。どうやってまとめようか…。えっと、やっぱり「250万乙女のバイブル」りぼんは強い。こんなに一気に距離感が縮まるってどれだけ自分の人生に(青春に)影響を与えたのだろうと改めて思った次第です。
りぼん名刺交換会、やりたい人はお声がけください。(絶賛人見知りですので、顔見知り限定でよろしくお願いします・笑)