今日は2年間お世話になったSVP東京のパートナーの方達と卒業イベントに向けての打ち合わせ。
遠方遥々国分寺の我が家まで来てくださいました!(パートナーの二人とも駅に着いた第一声が「…遠いっすね」だったそうですw)
卒業イベントに向けて、2年間を振り返る訳なんですが、最初に申請した書類を見ても、協働先に決まった時のプレゼンシートを見ても、2年目の再投資して頂く為に作ったプレゼンシートを見ても、今を想像することができないね、と。
もちろん変わらないこともありました。でも、変わったことの方が多くて、その変わったことが今の団体を支えてたりもして。
ちょっと矛盾してしまうようですが、SVP東京と協働させて頂いた2年間は、私が苦手とする「中長期的な視野で戦略を立てる」ことを中心に伴走頂いたと思っているんですが、考えて考えて、行動したからこそ、その結果起きた変化を受け容れて活かすことが出来たんじゃないかと思うんですね。
何も考えずに突っ走って行き当たりばったりで起きた「想定外」な今じゃなく、仮説を持って走ったからこその「想定外」な今だからこそ、得れた物も大きかったと思います。
また、協働2年目は私が不妊治療と事業の両立を決めた本当に大きな決断がありました。
独立してから人前で泣くこともなくなった(泣くほど悔しいことはいっぱいあったけど、泣かなくなったんですよね、不思議なことに)私が、パートナーの皆さんの前で「不妊治療をする為に活動をセーブしたい、事業を縮小したい」と打ち明けながら号泣したのが去年の話。
号泣している私に「もうArrowArrowは堀江さんだけの組織じゃないんだから。どうやったら続けられるか、皆でやり方を考えよう」と言ってくれなかったら、今はないと、確実に言えると思います。
いやー、言う方だってキツかったと思うんですよね。心がバッキバキに折れてる人間に「諦めんな」っていうのって。でも、その一言は辛い時期の自分を支えてくれたなって思うし、本当、その日の事は今でもよく思い出します。
協働自体は終了となりますが、今後もきっとお世話になるだろうと思います。これからも様々なことが起こるんだろうと思うんですが、そんな想定外の変化を楽しんじゃうぞと思った土曜日の午後でございました。