Don't find fault, find a remedy.

NPO法人ArrowArrow代表のつれづれ日記

【Blog】つれづれなるままに。

昨日書いたブログに対してご意見(コメント)を頂き、
最初はコメントで返そうと思ったのですが、
考えているうちに超大作になりそうな予感がした為(笑)
一つの記事としてエントリーすることにしました。

自分の顔を出して、自分の名前を出してブログを書くことによる責任感と、
それでも自分の意思は伝えたいと思うきっかけをくださった
かぐや姫さんに感謝の気持ちも込めて、綴っていきたいと思います。

昨日、私は結婚についての自分なりの考えを書きました。
結婚は紙切れ一枚の事である。私は今でもそう思っています。

婚姻届を出して、戸籍がうつる。
今まで他人だった人が、戸籍上、家族になる。

とても大きい事ではあれど、私にとって、やはり結婚(婚姻)は
手続き上のものであることに変わりないというのが本心です。

しかし、私の定義はどうであれ、
婚姻届を出す事によって、新しい家族が出来て、
守るべきものが増えていく事の実感もあります。

ただ、それは私が結婚(婚姻)をしたという制度そのものに対してではなく、
私を含め、私の家族や、相方さんや相方さんのご家族で、

『結婚するぞ!家族になるぞ!!』

と決めて、新しい家族を創るという、そのプロセスにこそ、
結婚することへの価値があるのだと思っています。

なので、結婚して家族を創るということに対しては、
大変な事もあるのだろうなぁと不安になったり、
きっと嬉しいことや楽しいことも今までの倍になるのだろうなぁと思ったり、
お墓参りする場所が増えたなぁという実感だったり、
今まで一度も行ったことの無い場所が新しい『帰る場所』になったり・・・。
とにかく、ワクワクする気持ちでいっぱいなのです。

この時点でなんだかたくさん書いてしまいましたが、
私個人の意見としては、結婚(婚姻)という制度自体よりも、
二人で生きていくという覚悟と、
新しい家族が増えるという自覚と、未来へのワクワク感の方が、
私にとってはよっぽど重要な事であり、
それこそが私にとっての『結婚』であるという風に思っています。
(と、こんなことをあの短い文章で書いていたつもりです)

そしてもう一つ、相方さんという表現は、
私の中で、こだわって、使わせて頂いています。

結婚することで、相方さんは戸籍上、主人(家のあるじ)となりますが、
私との普段の関係性まで、私の主人になることはありません。

私も相方さんも、結婚する上での条件として、

『一緒にいることで、お互いがお互いを高めあっていける
パートナーであること』

を挙げていました。

だから、主人でも旦那でもなく、
私は相方さんの良きパートナーでいたいと思ってますし、
そういう想いから、意識して相方さんと表記しています。

そして、この想いはこれからも変わりません。
(「パートナー」と呼ばないのは、なんとなく恥ずかしいからです・笑)

ただ、今回の事で私が反省すべきだと思ったのは、
冒頭でも書いたように、このブログはオフィシャルなものであるという事。

自分のこだわりや想いということ以前に、
オフィシャルな場で、私は自分の思いを綴ることを意識しなければいけません。

だから、こういう場では、本当は相方さんの事は
主人と書くべきなのかも知れないなぁと
今回の件で、考えるようになりました。

人に想いを伝えることを意識して書いていたつもりなのに、
まだまだだなぁ、と反省です。

そして最後に。

私の両親は、世界で一番素晴らしい両親です。
(と、自負しております・笑)
今回、かぐや姫さんを不快に思わせてしまったことは、
私の両親の育て方に問題があったのではなく、
私の発言に全て責任があります。

もちろん、それすら親の責任だと言われればそれまでなのですが、
今回の件に関して、『親の育て方』に対してご意見いただいたことに関しては、
両親の責任ではなく、私に全て責任があると思っています。

あんなに愛をもって、私の可能性を信じてくれる人は世界中探してもどこにもいません。

なので、私自身の評価なんてことよりも、自分の発言によって
両親が評価されてしまうことに、自分の無力さを感じ、
申し訳ない気持ちでいっぱいになりました・・・。


長文になりましたが、これでもまだ全てを説明できている気がしません・・・。
自分の拙い文章力が出た今回の一件でしたが、
自分で事業をする以上、自分の想いをしっかりと伝える事への
努力はこれからも惜しまずに続けていかねばと改めて思いました。

結婚に対して、夫婦に対して、親子に対して、
それぞれ価値観があり、正解も不正解も無いと、
私個人としては思っています。

ただ、その想いで人を不用意に傷つけてしまったり、
不快にさせてしまったことに対して、私は反省し、
次に活かしていかねばなりません。

今回の教訓が活かされているかどうかに関しては、
これからの自分を見てご判断頂ければと思います。

そして、これからもご意見あれば、
ドシドシ頂けると嬉しいなぁと思いつつ、
長文のブログをまとめたいと思っております・・・。


あぁ、やっぱり超大作になっちゃった。